※また妙にマニアックなゲームネタです。分からない人はスルーパス上等。
※だいぶ倫子に普段と違う雰囲気のことを言わせています。「番外編」扱いでお願いしやす
「そういえば、ドラクエの勇者くんに会ったとき
『ふっかつのじゅもん』っていうのを教えてもらったっけな」
「ええと、これを読めばまた勇者くんに会えるのかな?
“ゆうしやへ おまえにろおらは やれないぞ どけ”」
「おお リンコ、よくぞ もどった!」
「あ 勇者くん…」
「って 誰!?」
「やだなぁ、勇者だよ。こないだ会ったでしょ」
「いや…人違いでしょ!」
「この前会ったときは三頭身のちびくんだったじゃない」
「あれはファミコン版。
1996年、スーファミでリメイクされるにあたって
モデルチェンジしたのが、ぼくなんだ」
「レベル上がるにもほどがあるって…
神殿で7年間寝てたら大人勇者になっちゃったとか?」
「キャラデザイン変わりすぎだよ!」
「人のことは言えないでしょ!」
(どき)
↓参考資料。全部リンク
倫子「いや…だから言ったでしょ
私のとこは作品ごとに別人だから、いくら変わっても文句いえないって」
勇者「そ〜ぅ? 1本の作品リリースするたんびに
“開発途中のβ版プレビュー”段階でキャラデころころ変えて
ファンを数年単位で一喜一憂させるなんて、うちではやらないよ?」
倫子「うッ」
「あんたなんか3つコピーしたセーブデータ全部消えちゃえ!」
「おまえなんか看板調べるつもりでAボタン押して看板斬っちゃえ!」
…
「二人とも、性格設定のない“プレイヤーの分身”なのに、よく喋るな」
「“世界に一人しかいない勇者”が二人かち合うと、張り合っちゃうんスかね」
「いや、いままでよっぽど我慢してたんじゃないですか? プレイヤーの横暴に」