We are 人柱

今の段階で個人用3Dプリンターを買う人はもれなく「実験体」なのかもしれない。
とりあえず、ドラえもんの「ミニチュア製造カメラ」みたいにボタンを押したらポコッとフィギュアが出てくるようなのは想像しないほうがいいです。そんな甘いもんじゃありやせん。

えー、ボーナスで買った3Dプリンターですが、試運転を2回くらいしたっきりフィラメント(インクみたいなやつ)が出なくなりました。多分押出し機の不具合なんだけど、どのパーツが悪いか特定できず、最悪モーターを買い換えることになりそうです。
とりあえず現在、スペアを全部使い切ったノズルと羽が折れた冷却ファンを取り寄せ中。レビューで「1ヶ月かかってやっと印刷できました」と言った人がいるって事実が今さら効いてきました。

「安いから」という理由だけで自作プリンターキットを選んでしまうと、整備不足でろくに動かなかったり追加で工具が必要になったり次々部品を壊してしまったりして、結局完成品の高いやつを買うのと同じくらいのお金がかかるので、世の中よくできています。なるほど、こりゃあ「マゾ向け」だわ。だからと言って完成品を買えばドラえもんのひみつ道具になるかというと、やっぱり「何も印刷されない」「ずれる」「モジャモジャしたバグ物体ができる」なんて不調があってそうもいかないみたいですね。

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