「元祖」だとこいつ結婚してこどももできるらしい

平成以外の天才バカボンも気になったので月額2000円もするU-NEXTに入ったしんぞですこんばんわ。同じアイデアの話のリメイクがけっこうあって比較すると面白いね。最高で4回バージョン違いが見られる。いつかは原作本も全巻履修したほうがいいのかな?

帽子の試作できました。ぺたんこにつぶれて縁がヘナヘナな、「平成」版独特の形に寄せるのが大変でしたよ。ほんとはもっと思い切ってぬいぐるみみたいな立体縫製をする必要があるんだろうけど、おれの知識では もー無理。

『オビツ11の型紙の教科書』って本に、なんとこういう軍帽とか制帽とかの型紙が載ってました。もちろんもともとはこんなへぼい形ではありませんが、あえて改造してこうしてます。でも「どういう構造になっているか」さえ素人にはわからないので、この本なかったら完成しなかったかも。

この本、野郎キャラのドール化をオビツ11素体でやる人には聖書です。なんでこんなマニアックな服までカバーしてるのって感じで、ほぼなんでも作れる。「えりのない背広」まで載ってた…。あとは『型紙の教科書』も聖書。旧約と新約くらい聖書。手に入れた型紙をどう手直しすると推しのプロポーションに近づけられるか、がわかる。

てっぺん以外の部分は3Dプリンター製。ふちも3D出力してから斜めに切った布を伸ばし巻きしてます。

実際プリントすると見えるか見えないかの微妙な縁取りをつばに入れている。内側についてるのは、頭への固定用ピン

ギャグマンガの造形を立体化するのって大変だけど楽しい。つばの部分、じっさい作画した人が脳内でどういう形を思い浮かべてそれをマンガにしたのかを逆トレースする知恵比べになった気がします。勝ったか負けたかはわかりません。

あー、言っときますけど

このくらいは失敗してますからね…

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