さいきんつくったもの

英傑には6人目がいた! ノイエルのウェーブル。ミファーの足元あたりにいたらしいが、小さすぎて写っていない。
スマホで撮ってトリミング
…というばかな小ネタのためにフォーチュンワンダの靴を作りました。(ベルトは桃子用のリストバンド、Hardpainさん製)
エポキシパテでとりあえず作ろうと思っただけなのに、
苦難の形跡
作るそばから壊れてやり直したり修繕したり、こんなんで3日もかかってしまいました。この小ささで革細工で作っている人が何名もいらっしゃるけど、造形畑の最上級賛辞として変態と言わせていただこう!

前回書いた妖精は、羽をもう1回だけ作り直してこうなりました。
そこにいる感

あと最近プラモをパチ組み(なんも工夫しないで切って繋ぐだけの一番簡単な組み立て)するのにそこそこはまってます。意外と高いのであまり作れませんが。
運動部っぽい

アメリカンフラワーは透明の液とあとは模型用品でなんとか代用できそうです

妖精の羽の「薄さ」と「透明感」、あとイメージ通りのデザインを再現するために、40代以上には懐かしい「アメリカンフラワー」という造花素材で作ってみました。
フェアリーナイト
(人形のカツラはお給料が入ったら買います)

ワイヤーで枠を作って、樹脂の液剤でシャボン玉のように膜を張らせてそのまま乾燥させるものなのですが、まともに一式揃えると1万円近くかかってしまいます。この羽以外には作る予定がないし、もったいないので、代用品を探してみました。

色付きの液各種をブレンドして色を出す→透明な液に着色することで1色ですます

着色には模型用の塗料を使いました。クリアタイプを選ぶという点だけ気をつけましょう。塗料は200円程度で売っています。三原色を3こだけ買っておくと、大体の色はカバーできるので便利です。

最後に膜を強固にするストレンスナーに漬ける→模型用や自動車補修用の「トップコートスプレー」で代用

これをやっておかないと簡単に膜が破れるのに、専用のストレンスナーという樹脂が「作品全体をデュップリ浸す必要があるので巨大な瓶入りしか売っていない、従って超高い」曲者なのです。一応スプレーできる用材も売っているのですが、まだらに薄くスプレーされておしまいで、肝心の透明感が台無しになってしまうので使えません(試しました)。代わりに、透明の汎用「トップコート」スプレーをかけるといい感じでした。トップコートは持っておくと他のドールカスタムにも使えるし、値段も一桁安いので、ストックしておいて損はないと思います。

ここからは余談。アメリカンフラワーは液に漬ける作業自体は簡単なのですが、針金細工がエクストリーム不器用な私にはしんどかったです。変な方向に力を入れると簡単にグニャッたりして。ほんとは羽の内部の骨格も針金で再現したかったのですが、無理無理。あと手芸用の針金は、簡単な素材に見えて800円くらいするやつが交じってたりするので気をつけてください。800円で文句言うなって? うむ。確かに質感は良かったです。

プラモ今日知ろう

こんと
「この中に、明らかに あまった色の寄せ集めで作られたウィーゴがおる」
「「「お前だ!」」」

君は覚えているだろうか? メカトロウィーゴのプラモで「台湾のタクシー色」を作ろうと思ったという話を。
こっちだって忘れていたわけじゃない、売り切れてたんだ。黒い成型色のキットが。プラモなんだから塗れよって? めんでーよ!
やっと再販されて今日届いたので、一気に組んでしまいました。
背景はゴッゴル画像検索
うむ、それっぽい。旅行中に乗ったタクシーの運転手さんが ごっつのコントに出てきた時の浜省みたいな格好で↓なかなかパンチ効いてたのを思い出したよ。楽しかったなー。
オンザロード
あとはタクシーっぽくするために胴体に赤のステンシルで管理番号とか電話番号とか書いてみたいな。めんどいからやらないかもしれないけど。

一度は挫折したプラモのウィーゴですが、改めて組んでみたら拍子抜けするくらい楽にできてしまいました。2体目からは流れ作業でパチパチ組めたよ。
昔のアイマック風に

ブログめんどくさくて更新してないからトゥイッター見てねと言われてもトゥイッターは日常の恨みつらみをそのまま書く人が多くてあんまりホローしたくないってことはよくありますよね

ごめん。

そんなわけでまた更新が止まっていましたが、酒飲んだり人形の顔描いたりツクールしたりしていました。
ユニクロのTシャツは通販なら4XLまであることを初めて知ったしんぞですこんばんわ。にんてんどコラボの公式ゼルダTシャツが公募の結果「アメリカ人から、アメリカ人ファンの考えるゼルダっぽさの最大公約数的な、まぁそうなるわなというデザインが届いてそれが採用されちゃった」というものに決定したので、押さえてしまいました。店舗にないサイズなので現在取り寄せ中。

今回割と生々しくて哀しい設定の姫さん、できました。
「あんたエリートでいいわね、あたしの立場だったらどう思う」という趣旨の嫌味がわざわざ記録されてしまった人
細かいところ手抜きでし。青いボレロはオビツ11用のシャツを一部切り取って染めました。模様の再現が我ながらひどすぎ。

あとネット漫画家さんの連載を読んで衝動的にドールヘッドを描いてしまったり
存在がネタバレという感じのキャラらしい
(死蔵していたボークスの1/6ドルフィーミニヘッドが平成レトロな作風にちょうどよかった)

ジルワンさんの塗装を全消ししていまどきっぽくしてみたり
BJDじゃないんだよ

ブラウニーをゴスっ子にしたり
ハゲ画像すまぬ

ちーちゃんで遊んだり
シャッターに指がついていないのでこれはごっこ遊びですね

じじいゲーム作りかけたり
リンクとロトは知っててもこれ知らない人結構いるよね

した。

猪瀬さん

「フレームアームズ・ガール イノセンティア」というプラモデル。
俯瞰で撮りすぎた
もともと「メカ少女」のプラモデルシリーズだったのですが、メカ部分を省略して女の子フィギュア風にしたバージョンが出ていまして、これがけっこう人気。最近再販されたので、組んでみました。
ミサミサみたいですね
うわ、なにこれ、組みやすい! んでもって壊れにくい! 塗装に向かない素材も使ってるみたいだし、素組みでガッシガシ動かして遊ぶのが一番楽しいわこれ!
これはドール者が黙ってねえな、と思ったら案の定、1/6セクトを中心にじわじわ注目を集めてるみたいですね。メーカーさんも「わかってる」ので、ちゃんと「ピコニーモ用の靴が履けるサイズの足パーツ」が別についてきたりします。

ちなみにピコニーモより少し大きめ。
素体比較
ちょっとだけ加工が必要ですが、ドールヘッドも乗せられます。
姫さん風
さすがに首が重くて ぐらつくので、襟のついた服を着せてやると安定するでしょう。ピコニーモより一回り大きいので、着られない服もあるかもしれません。自己責任で。

Excuse me, Princess!

オビツアイ1/6を入手したので、あり合わせの素材を組み合わせてみたら
ぷちへありー
姫さん! 姫さんじゃないか! 今回「ファンタジーなんだけど現実にもありそうな境遇なのでなんか切ない」ヒロインな おひい様じゃないか!

色違いのかつらを買って より姫さんっぽくしたくなったが、服どうしよう。正直微妙なデザインなうえに、あり合わせの「おにんぎょーの およーふく」で再現するのがほぼ不可能な組み合わせときた。

タイトルの元ネタは何かって? 検索してみ。あなたの知らないゼルダがあるから。

黒檀計劃 – Project ebony

タイトルは適当(元ネタなし)。

黒檀色の1/6ドールを作ってみようと試行錯誤しています。
ホワイトバランス泣かせ
まあまあお見せできるものができたところで、わかったこと。

  • 染めすぎた。夜見ると怖い。いや、これも好きなんだけどね、表情が見えないからね。
  • ソフビの場合、脳内イメージより1段淡い色の染料を選ぶと良さそう。結構染まり方がきつい。
  • RitよりDylonの方がムラなく染まる。
  • ちなみに、写真左はDylonの色名「コーヒー」、右はそれに「ディープブルー」を少量足しています。もう少し明るい「ハバナブラウン」のが良かったかも。おこづかいたまったら試してみます。(素体から買い直さないといけないので(つД`))
  • 短い時間浸せば淡く染まるというものでもないらしい。何度やっても、全く染まっていない状態から一気に真っ黒になる。
  • 外せる関節は外してから染める。曲げた時に地の色が見えなくなるように。ただし1/12は小さすぎて戻すのが大変だから膝を軽く曲げておく程度でいい。
  • 染料の取説にも書いてあるけど、お湯に溶かしたら一回コーヒーフィルターかなんかで濾すこと。溶け残りの粉がこびりついたら、かなりみすぼらしい。
  • 100円ショップの料理用品コーナーで、取っ手付きのアミ(灰汁をすくったり天かす取ったりするアレ)を買っておくと、液の中から細かいパーツを拾うのに便利。あと染色専用に300円商品のアルミ鍋を用意すると気兼ねなくよごせる。

あとこんなのも描きましたよ。
「ほよー」「ちゅどーん」
昭和っ子。作業が大変楽しいが、カツラがそれなりに高いので量産はしない。

コP

まだ途中ですが。
パラボックスのPちゃんヘッドが大好きで、でも最近はやりの「入れ目」に比べると目周りの深みがなくなっちゃうな、と気になっていたので…
並べた
Pちゃんの入れ目バージョン「Aiちゃん」でまねっこP子を作っています。題して「コP(コピー)」。
生来のめんどくさがりで、リキテックスをちょうどいい濃さに調整するという基本的なことすら全くやってないので、刷毛目がひどいことになっています。最後に直すつもり。

萌え萌え萌黄色

50センチソフビ外皮ドール系列のひとがよくやる「ミクみたいな色の髪の、アニメっぽい顔のキャラ」がやってみたくなりました
びしょうじょ
これ以上大きな人形を増やすとまたママに叱られるのでw、1/6で。さいきんドールアイを入れるタイプのヘッドがお気に入りで、いろいろ検討した結果、その条件ではマフィン/モモヘッドが最適なようです。ちょっと造形が古くさいけどね。プチ姫もいいんだけど、ヒラメ顔なのが気になるのと、合うカツラが異様に少ない。

マフィンヘッドは初期のソフビ入れ目1/6ヘッドなせいか、アイパーツ周りの厚みがかなりあって、黒目が盛り上がっていないアニメティックアイでは「奥目」になってしまいます。写真のヘッドは内側から目袋を丸いピットつけたリューターで削って厚みを軽減しています。
ボディは今月発売予定のオビツボディ2待ち。しかしここで おれの資金が底をつき、給料日と発売日のタイミングによっては手に入らないかもしれず…うむ、気長にやる。

メカトロウィーゴ「計程車」

メカトロウィーゴという、キャラもののようでキャラものではない、立ち位置的にはダンボーみたいな感じの造形物がありまして。
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とりいそぎムック本のおまけについていたミニミニ版を押さえました。サイズ的には一番好みだけど、やっぱりいまいちディテールが甘いというか。

で 一番種類の多い1/35のなかで、一目惚れしたのがこれ
香港のタクシー風
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台湾のタクシー風はないの?
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と自称親台家の俺先生、探してみたのだけど完成品にビシッと来る色がなく。
成型色が一番近かった、ハセガワから発売されているプラモデルを買ってみました。1500円。
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胸のあたりに無線番号を朱のペイントで書いたら、かなりそれっぽくなりそう。

しかし

プラモまんどくせー
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この時点で既に気が遠くなっている。「ホイホイさん」でさえ空中分解させた不器用者に何やらせんや。