更なるクオリティアップのため

完成延期でーす!

安斎肇さん、若い! ちなみにバカボン家のハジメちゃんの本名は「一」

肌の塗装を現在やり直してる最中で、終わったら目を描いて服の裾上げするだけ… と思ったら18こ出力した「めんたま」パーツが全部形変わっちゃってることが判明。

瞬着をコーティング剤がわりに塗ったくったのですが、これ、デザインに影響が出る箇所でやっちゃだめですね。裏打ちにとどめるべきだった。やり直し作業自体は大変じゃないものの、3Dプリンターでの出力がめんたまひとつあたり1時間半かかるのね。けっこうすごい音がするから寝てる間にかけるとかはやりたくないし…

つうわけでめんたまパーツ18こ、二階級特進です。敬礼。

♪な〜りわーたーる〜 じゆーの かね〜にー(昔のタモリ倶楽部で警視庁マニアが歌ってた警視庁の歌)

車輪色の再調合

「設定に近い肌色」かつ「立体化して違和感がない色」を調色で一から作って塗装、1ヶ月かけて何回もやり直して組み立てまで終わったところで…

近い色でもっと自然な塗料が複数あることがわかりました。

いわゆる「キャラクターフレッシュ」のピンク系使えば150円で解決してましたね。これでも悪くはないけど、ちょっとピンクが強すぎて肌としては不自然だし影が落ちると黒ずむのが気になるし。

でもまー、次は制服縫いますよ。さいごはめんたまを大量に描いておしまい!

追記。
塗料を調色でつくるときは、できるだけ近い色をベースに、そこからCMYK+白を足して調整したほうがいいみたいすね。今回うっかりCMYK+白だけで作ってしまいましたが、ちゃんと完成されたものをベースにしないと迷子になりがちで。とくに「はだ色」を生き物としてキモくさせないための色の範囲って狭い!

仄暗いMr.カラーうすめ液の底から

…えー、結局お風呂に入ってもらいました。シンナー風呂。下処理と塗料調色からやり直しです。

もともと赤みの強い濃い肌色なんだけど、再現しようとしてやりすぎて、人肌として不自然なくらい どピンクになってしまい。マゼンタって濃すぎると青く見えることがあるんすね。鮮やかすぎると人工物みたいになるし。

晴天曇天蛍光灯LED灯、いろいろな光源で不自然に見えないように、設定と大きく違って見えないように2日かけて再調整しました。再やすりがけが全部終わるまでのあいだに「あーやっぱりおかしいわ」と思ったらまた直すかもしれません。沼だ。

…1ヶ月前に「ここからエジプト九栄神が登場して戦いが延長されませんように」って言ったな? 甘いな、ジョジョ3部はエジプト編からが面白いんだ。

おまたせいたばしく!

二丁目の本官です この日のデートのために 軟弱な男どもと一線を画すビビッドなファッションであなたのハートを射止めにまいりました さあご遠慮なく私を抱きしめてちょうちん(こういうギャグがある)

つうわけで素体できました! 肌色変かもしれなくて不安だけど、もう疲れたのでとりあえずこれでいきます 来年くらいに気が向いたら作り直すかもね

さー明日から服だー!

ガンズ & ラーメンズ

塗装作業ってえのは「乾燥待ち」で1箇所塗るたびに3時間とか何もできないので、待ち時間のあいだにラーメンを仕込みました。

気泡がすごいけど油みたいで結果オーライ

スープの調色を間違えてカレー南蛮みたいな油そばみたいな濃ゆいのになってしまいましたが、これリテイクすると全捨てして「自作のどんぶりデータを3D出力して磨いて模様を描く」ところから全部やり直さなければならないので、これで勘弁してくれ本官。

どんぶりのぐるぐる模様、何も考えないで描くとかならず端っこで長さが合わなくなるもんなので…

こうしてみました。お得意様専用どんぶりです。

最近の作業であみだしたこと。

こんな奥まったところどうやって磨けばいいんだと諦めていたのですが、これ↓が便利でした。

ウェーブから出てる先曲やすり。#140です。もちろん荒削りに使えるし、布を巻いてコンパウンドつけて磨くときも先曲っぷりが役に立ちます。

あと、奥まった広い範囲を磨きたいときはてめえの指に直接コンパウンドつけて突っ込んでしまいました。サルいですがてっとりばやいです。

KC庁模型クラブ全一の男

「平成」では使われてないエピソードなんだけど、本物の石炭で走るD51の鉄道模型(おそらく自作)で一位になったんだそうですおまわりさん。

串打ちの仕込み中

えー、まだ塗装が終わっていません。何度ドボンしたことか。自分が予想外に塗装下手なことを思い知っています。

根本的に「サフレス」を思い違いしていたようです。下地を活かしたまま塗装できるのは陰影くらいで、全体の色調を淡いまま変えるのは(少なくとも自分の腕では)無理でした。

「薄いクリアピンク」を広い範囲にむらなく塗ろうとして何度塗料を買い直しても大失敗、全身真っ赤でまだらに大火傷した人みたいになり。しかもクリアであろうが塗料乗せた段階で下地の質感はほとんどわからなくなるので、これなら普通に白サフ吹いて普通に不透明の塗料を吹いても変わんないよな、…ということがわかるまで半月くらいかかりました。

改めて作った不透明塗料 ファレホっつうのは塗料の名前 左から2番目は❤️ではなくベロ

ここまでの作業でわかったこと。

  • 塗料の調色は事前に済ませて瓶詰めしたほうがいい エアブラシ一式出しっぱなしであわてて混ぜるより丁寧にできるし、乾燥後の修正にも使える
  • 水をつけずに研ぎ作業をするときは、下に塗装棒スタンドを敷くと粉が散らない 厚い段ボールが箱に入ったあれ いちばん小さいやつが自分には合ってました
  • 防毒マスクは必ず買おう

最後の最後のお楽しみに「目を描く」作業だけは手つかずでとっておいてあります。服と体が仕立てあがったら画竜点睛します。

これ全部めんたま。じゃっかん、切った爪を瓶に詰めてる吉良みたいになってますね。

キャラ的にはむしろ親父さんのほうですが。こ〜ろ〜すゥ〜。

「ドボン」って知ってる?

塗装に失敗したパーツをシンナー風呂に沈めて下処理から全部やり直すの。

素体と顔と手と表情差分と交換ハンドパーツ全部でそれやっちゃったんだって。大変だね。

あかぎれができるまで 濡れた紙やすりかけまくって10日間、この結果ですよ。最初から全部やり直しではないにせよ、修復作業だけでもそれなりの時間かかります。シンナー使い切っちゃったから追加が届くまでドボンさえ終われないし…

なんでこうなったかってーと、どうしてもABSの半透明な感じを生かしたくて、サフを吹きたくなくて「クリア塗料で”肌色”を表現する」無理ゲーっつーかバグゲーに挑戦してしまい。「赤を薄く吹けばピンクになる」と思ってました… 下地もメタルプライマーとクリア塗料だけで作ってたんだよ。マルチプライマーやクリアペールピンク塗料の存在さえ調べず、独断でここまで進めてしまったおれって何?

1986.2.21

そして、これからも

(実写とドット絵を組み合わせるデザインって色調やシャープさの調整がすごい難しい… 倫子さんだけ彩度低いし… めんどくさいから適当ヤメです…)

ここからエジプト九栄神が登場して戦いが延長されませんように

梅雨どきからずーーーとやってきた作業も終わりが見えてきました。

ふにゃけるな! おみゃぁりさんだって人間だ やっぱり呑みたい!

あとは交換ハンドパーツとか表情差分とかの調整をして、全データを本番の精細度で再出力して表面処理と塗装して、服の型紙を起こし直して本番用の糸で丁寧に縫う作業です。これだけでもそこそこ時間がかかると思います。ゴールテープが見えてからが長く感じるランナーお約束現象ですね。いや、そういう比喩だけではなく、まじで時間かかります。3Dプリンターを「起きてる間はずっと」回してても10日くらいかかるかもしんないです。

さいきんの作業で気づいたこと。

  • ベルトのバックル(つめなし)を自作するときのポイントは「ベルト革が通る箇所のスリット幅をギリギリにする」こと テンションで締めつけるから 今回横に長いデザインのバックルだったので、2本真鍮棒を通して真ん中の部分を太くしています
  • シャツとズボンを一体化するドール服、股下がダブダブしているデザインの場合は、ずり上がらないように内側にパンツ状の布を縫いつけておくといい けっこうテンションがかかるので縫い目は股下じゃなくて後ろにずらす 痔になったら申し訳ないw
  • 市販スタンドの高さや胴の太さが合わない場合は、胴に巻く針金の側だけ1.5mm真鍮棒で自作すればけっこう充分 きれっぱしのしまつはUVレジンがちょうどいい
  • 下に着せるシャツのうなじをゴロゴロさせたくないという理由で後ろを大きく切り開く場合は、ずれないように薄手のリボンか何かで首のところを留めるといい
ありあわせの糸とリボンで適当に試作したのできたなくてごめんね

海洋堂のリボルテックヤマグチの山口さんインタビュー記事を読んだら、プロでも可動素体のデジタル造形は「出力して現物を触って問題点を書き出して修正の繰り返し」なんだって。つらいっすよね。出力だけでも半日かかるし。

俺達は明日を撃つ さすらいの本官さん

♪親指とひとさし指でー ピストルの形をつくりー

怒髪天「俺達は明日を撃つ!」の替え歌でお届けします。

ピストル持ち手とか、オプションのハンドパーツを作りまくっています。これはこれで難しい。まだ調整中です。

ペストリ持ち手ダス 片手持ちも作ってます
お人形必殺「どうとでもとれる軽く開いた手」
敬礼手 もうちょっと表情というか色気をつけたい
つかみ手 厚み5mmくらいまで対応

何が難しいって、作中のかわいい肉づきや反らしっぷりを再現するコツがつかみづらいのと、

どうもマンガ手だと「指を曲げたとき」「伸ばしたとき」で指の長さを変えないとおかしくなる場合があるみたいなのね。ボディにつけたとき寸法が合うように、右手を握って左手を開いた場合でもバランスが整うように、そういう調整作業も必要なんす。ただ、指以外の掌の部分はやっぱり厚みと幅を揃えたほうがいいみたい。

というわけで手オブジェクトの複製を並べたり重ねたりして、ぐるんぐるん回しながら確認しているのですが…

間違ったブルーインパルス感が大変楽しいです。

あと、かおとめんたまを別パーツにしたときの段差を解消するために、めんたまの下端をほっぺたにめり込ませる構造に変えることにしました。そこだけ変えればいいのにせっかく納得したところまでいらんほうにいじって回り道しましたが、なんとかなりそうです。

問題は、真冬にABSをプリンター出力するとビッスバスひびが入ること。本番出力までに春になっちゃったら解決するのですが、それはそれで気持ちがもたない…

おまけ。

かみつきけいかん。(帽子のシールはよごれ隠し)