白塚フチオ(諸説ある)

原作履修はじめました。電子版天才バカボン全38巻セット1万8千円を購入。原作やべーやベー言いながら毎日読んでます。おもしろいよ。過激だけど。でさ、おまわりが「本官の名まえは白塚(しろつか)フチオと申します」って思いっきり名乗ってる回があってさ。そのあと改名して女の名前になりました、ってオチなんで次週以降どうなったかはわかんないんだけど。それよりバカボンのパパが「わしは田中田(たなかだ)フチオ」って言ってて、この設定現在もイキでいいのかな?

というのは前置きで、おまやりさん人形、たいへんめんどくさいことになってしまいました。

顔だけ普通に作って首から下がニンギョー丸出しだと怖いな…

前回、服の試作までこぎつけたのですが、「平成版はもっとクソ短足のはず!」とおれ自身にダメ出しされて、膝の二重関節をオミットしてもっと短くしたパーツを自作してみることになりまして。ほんとはこの6割くらいの短さなんだけど、ひざ可動させるならこれが限界。

プロポーションが変わったってことは腕の長さも調整しなきゃだし、胴体…の自作は構造上難しいからせめてエポパテ盛ってズン胴にしたいし。顔も今までのだとデカすぎるから出力し直して… 目の感じがあんまり似てなかったから直したいな… 耳も小さすぎたし…

あ、ついでに手も作りました。おにんぎょーさんのお約束「軽く開いた手」ではなく、あえて「軽く握った手」。こいつの場合そっちの方がよく使うと判断しまして。靴も、市販ドール用のものに ちょうどいい大きさがなかったから靴ごと足を作ることにしました。「靴を脱いだら8割がた靴下に穴が開いてる」のも再現して遊びたかったけど諦めました。

おまけ。平成本官の「めんたま」をそれっぽく描くコツをちょっとつかんだ気がするので意味なく共有しますね。あ、「平成天才バカボン」だけの話です。このシリーズだけキャラデザインが特徴的なんです。

  1. 上半分をM字型に描いて表情をつける。M字のデコとボコはだいたい等間隔
  2. 下半分をなだらかにカーブつける。ほとんど直線くらいでいい
  3. たりないところを曲線でつなぐ
  4. 眉間のシワは必ず入れる。2本
  5. 黒目はめっちゃ寄り目にする

「元祖」だとこいつ結婚してこどももできるらしい

平成以外の天才バカボンも気になったので月額2000円もするU-NEXTに入ったしんぞですこんばんわ。同じアイデアの話のリメイクがけっこうあって比較すると面白いね。最高で4回バージョン違いが見られる。いつかは原作本も全巻履修したほうがいいのかな?

帽子の試作できました。ぺたんこにつぶれて縁がヘナヘナな、「平成」版独特の形に寄せるのが大変でしたよ。ほんとはもっと思い切ってぬいぐるみみたいな立体縫製をする必要があるんだろうけど、おれの知識では もー無理。

『オビツ11の型紙の教科書』って本に、なんとこういう軍帽とか制帽とかの型紙が載ってました。もちろんもともとはこんなへぼい形ではありませんが、あえて改造してこうしてます。でも「どういう構造になっているか」さえ素人にはわからないので、この本なかったら完成しなかったかも。

この本、野郎キャラのドール化をオビツ11素体でやる人には聖書です。なんでこんなマニアックな服までカバーしてるのって感じで、ほぼなんでも作れる。「えりのない背広」まで載ってた…。あとは『型紙の教科書』も聖書。旧約と新約くらい聖書。手に入れた型紙をどう手直しすると推しのプロポーションに近づけられるか、がわかる。

てっぺん以外の部分は3Dプリンター製。ふちも3D出力してから斜めに切った布を伸ばし巻きしてます。

実際プリントすると見えるか見えないかの微妙な縁取りをつばに入れている。内側についてるのは、頭への固定用ピン

ギャグマンガの造形を立体化するのって大変だけど楽しい。つばの部分、じっさい作画した人が脳内でどういう形を思い浮かべてそれをマンガにしたのかを逆トレースする知恵比べになった気がします。勝ったか負けたかはわかりません。

あー、言っときますけど

このくらいは失敗してますからね…

これで(とりあえずは)いいのだ!

だいたい1ヶ月のごぶさたですのだ。実はまだ背広の手直しをやってました。さぼってないよ。余暇 全突っ込みしてこのペースだよ。仕事家事育児をしながらお人形服作ってる人たち神だとつくづく思うよ。

試作なのでネクタイずれてるし、縫い目がガタガタだったり左右が全然違ったりしていますが、そのへん調整してもう1回最初から縫い直します。全体としては悪くないでしょ?

襟がオミットされたデザインのまま「背広」に見せるのがいちばん大変でした。コツは「肩の角度」と「肩口の位置」。いかり肩で肩幅広めになるようにすると、薄めの生地でもパリッとしてカラー柔道着に見えなくなるようです。ここさえちゃんとしてれば、左右に大きめに開いたギャグマンガ的な襟首でも けっこうさまになります。

この形になるまで3回 仕立て直してます。前回書いたのがアルファ版、それをもとに型紙を調整して縫い直したのがベータ版、それも何回もやり直しすぎて布がボロボロになって

ベータ版は… 犠牲になったのだ…

濃色の布なので型紙が起こしづらかったという理由でバラバラのご遺体にして型紙を取ってやり直したのが最初の写真。ベータ2ってところ。

何回も縫い直して気づいたのは、「肩の角度」「脇の下の位置」超だいじ ということ。肩の角度は「背広っぽく見せる」ためにも大事なのですが、間違えて左右の角度が違っちゃったりすると、いちばん最初の工程なので差し戻しもできず、結果として全部出来上がったらなんかゆがんでるということになっちゃうのです。この試作も向かって左の肩でやらかしてます。脇の下も、てきとうにやるとびっくりするくらいだらしない身頃になっちゃいます。

そうそう、安めのドール服でときどき見かける「ズボンとシャツを一体化しちゃうやつ」、あれあんまり好みではなかったのですが、今回あえて採用してみました。上衣を着せる前提の場合は、もちゃもちゃしないしシャツがたくし上がって肩がキマらなくなることも減るし、かえってそのほうがいいと判断しましてね。

シャツにやきそばのソースつけちゃったけど試作だからいいかということで

「ベルト通し」がついているデザインのときは、(右利きキャラの場合)向かって左側のひとつ↓だけ太めに穴を確保しておく必要があるようです。ここだけ二重にベルトが通るので。

これは全部同じ幅で縫っちゃった状態。このあとほどいてやり直しました

ちなみに、腕は独自パーツで長くしています。ただ… 「特定の角度でしか曲げられないのが不便だから、あえてひじ周りや肩周りに角度をつけない」のをやってみたら、

お前らは真似するなよ!(このくらいひじ周りを削らないと、腕が全然曲がらないんだよ)

おまけ。何回も試着させるうちに、「女の子があこがれる男の仕草」みたいになっちゃうことがあるのですが、

残念ながらそういうキャラでは全くないというね。

ごめんですんだら いらん人

「ごめんですんだら警察いらんわ! 警察官募集 -大阪府警」ってポスターが実在したらしいすね。大阪やね。

縫い物は「指示された通りに進める」作業より 理想の形になるまでほどいて縫ってを繰り返しているときのほうが数倍楽しい しんぞですこんばんわ。ただし布が尋常じゃなくボロボロになるし、1カ所直すたびに3カ所くらいほどく必要があります。そうしないとミシンがうまく通らないので。

連休は1日12時間くらい服の仕立てで苦戦していました。作業BGMは「未見の作品だと目と心がそっちにいっちゃう」「音楽は仕事中にかけているので違うのがいい」という理由で、アマプラの平成天才バカボンを全話連続再生。あと電気グルーヴの曲ばっかりかけるネットライブ。最後まさか「恐怖カメレオン人間」でしめるとは。たしか原曲だと大槻ケンヂが参加してたよね。

セルフ赤入れ。頭がウド鈴木になっているのは単にモヒカンパーツが未塗装だから

何度も縫ってはほどき縫ってはほどき、生地がボロボロになるまで追い込んで、やっとそれっぽくなってきましたが、布の宿命「切ったら盛り足せない」に直面。全然 丈足りないのに、どうしようもなくなっちゃいました。

あと、腕をもっと長くしないと

交番の入り口でこんな感じで「いばらぎだ」とか「ヒマラヤだ」とかの意味不明な供述をしている

…この基本ポーズが決まらない。

というわけで、この服をアルファ版とし、すててもいい同生地(染めるの失敗したやつ)でこれをもとに布を足したりしたベータ版を作り、最終FIXしたらベータ版をもとに型紙をトレースしてVer1.0をつくる、ということを考えています。ていうかちゃんと洋裁やる人ってみんなこのくらいは やってるんですよね… すごい…

ちなみにオビツ11はもっと足が長いのですが、今回「短足カスタム」に挑戦してみました。

オビツ11の脚が長い理由は、本来「これ以上短くすると成立しない構造になっているから」だと思うのですが、ジョイントの固定をポリキャップを使う方式に切り替えることでなんとかしました。ポリキャップというのはこういうプラモデルパーツです。適度な摩擦で、「回るけど抜けない」ちょうどいい関節の固定をしてくれます。今回は3mmと4mmを使います。

  1. 関節ジョイントの棒の部分を、ポリキャップがはまるギリギリの長さまで切り詰める
  2. すねともものパーツを切り詰める
  3. すねともものパーツの穴を、ポリキャップが入るまで拡げる
  4. ポリキャップと関節ジョイントを押し込む。ポリキャップとすねももの間の隙間は、エポパテとか接着剤とかで埋める

基本的な考え方は以上です。3の工程で硬い素材をたくさん削るので、ハンドリューターは必須だと思います。

これから「腕を長くする」カスタムもするわけですが、公式に販売されている延長パーツよりもっと長くしたくて、3Dプリンターで腕を自作する予定。今回は関節が隠れる長袖以外着せる予定がないので、肩やひじに角度をつけることは、あえてしないつもりです。見た目は悪くなりますが、曲げる方向の制約は少なくなるんじゃないかな。長袖着てる可動ドールのひじをどっち側に曲げるべきか わかんなくなっちゃう経験、ありましょ?

目ん玉ひとつに 鼻の穴ひとつ デッパが2本 これな〜んだ?

こいつ。

はい近況報告! 更新がまる1ヶ月止まっていましたが、こいつ↑の衣装をつくる準備をしていました。現状、市販のそれっぽいコスチュームを着せているものの、やっぱりこうじゃないよなぁ、という思いが強くなりましてね。家庭用だけどジューキの高いミシンもボーナスで買ってしまいました。

あと作業をしていないときは家で仕事(実は会社に行くより好み)をしていたり、アマプラで90年代に放送していた方のキン肉マンとかトランスフォーマーとか見ていたりしました。やっぱ千葉繁さん最高。

「平成天才バカボン」版のおまわりは なぜかラベンダーとグレーがまざった変な色の制服を着ていて、ちょうどいい色の布が手に入らなかったので、染めて色調を調整しました。ブルー寄りグレーのブロード布 + ダイロンの「フレンチラベンダー」でこの感じ。

住所バレ防止のためにあおって撮った。左下が色調わかりやすいです

じつにいい感じだが、自分の腕ではどう頑張ってもムラ染になるので、仕上がりが心配。

小道具…右腰に差している銃の入れもんとか、反対側に差しているスリコギみたいなやつとか、マンガ的な形をしているので布では再現不能な帽子のツバとか、のパーツは3Dプリンターで作りました。

「平成」版では銃はニューナンブじゃなくてコルトらしいぜ 本人がそう言ってる

なんで1ヶ月もブログに書くことがなかったかというと、この造形で困っていたからですw

キャラの目を描いたアイマスクというグッズが日本一似合うヤツ

白いアイマスクに点2個。

ごぶさたですのだ。けっきょく1ヶ月かかったけど、改良版と表情違いができましたのだ。

塗装が小学生よりも下手なので、「白ではない素材を白く塗る」という難易度の高い作業を避けて、めんたまと歯を白い素材で別パーツにしました。この場合、先に接着してからコーティングや段差消し、磨きなどの作業をすると良いようです。ただし「口を開けたときのデッパ」は別ね。これだけは最初に接着すると口の中が塗れなくなっちゃう。

帽子の下はモヒカン頭という公式設定なのでそれも作りました。思いっきり帽子と干渉するので、脱着可能にして、脱いだときだけつけるようにしておきました。3Dモデリングするときは、こういう抜き差しするジョイントの「あそび」は0.2mmにするといいようです。

ちなみに、下の歯がデッパの場合、咬み合わせて上唇を貫通してしまわないように、若干下顎の方を出す必要があるのですが(平成アニメでもよく見るとそうなっている)、必要以上にシャクレにならないようにけっこう調整に苦労しました。でもシャクレてるね。

…さて、次は「コルトと呼ばれているアレ」だな。ニューナンブではないらしい。

さんま月ひらめ日、じゅげむじゅげむ五劫のすりこぎ…

中間報告。いちおう形になったのだ。

制服が設定とぜんぜん違うのは市販のドール衣装を使ったから仕方ないのだ。帽子に頭の方を合わせたので頭だけクソでかいが仕方ないのだ。もっと短足でボテッとしてないと変なのだが、オビツ11で再現したので仕方ないのだ。ちなみにワシはアライさんではないのだ。

めんたまは白で塗ってコートしただけなので 水性ペンですきな表情に変えられるのだ。

たいへん楽しいが、これだと白目に一切つや消し処理ができないので、安アパートの蛍光灯ごときでも反射しまくって撮るのが大変なのだ。

以下、今後の課題。

ヘッドは3Dプリンターで一体型出力して仕上げたのだけど、自分は塗装がクソヘタなので、白目とデッパを白いフィラメントで別パーツとして出力した方がいいと痛感したのでそういう方向で出し直すことにします。いま噛み合わせ処理とかをデジタルでやってます。

あと、いわゆる「叫び顔」、このひとの場合は「逮捕だ逮捕だ顔」の方が妥当かもしれないが、それもつくりたい。てことは銃とその持ち手も要りますね。両手で構えるときの左手も欲しい。ついでに言うと実は帽子を脱いだらモヒカンという設定なのでモヒカンもネオジム磁石で脱着できるようにしたい。n〜 プレイバリュー上がる一方!(いつ完成すんだ?)

はい国家権力赤塚台支店!

更新サボってて、すまねえ! 近況報告がわりに。

「青春時代の推しコンテンツ」にアマプラで再会してハマり直す、ってこと、ありますよね。最近それを食らってました。平成天才バカボン、っていうんですけどね。いや、そこ、引かないでね。マジでよくできてるアニメですよ。ほんとにアマプラで見られるんで(2020年2月現在)、試してみてね。最終回が神回だから最終回から見るといいですよ。大丈夫、全体のストーリーなんてないです。

公務員なのにしょっちゅうクビになりかけてる人

ハマったキャラがいたらとりあえずドール化するのは当サイトのお約束でしょ、ということで、高2の当時からずっと気に入ってる おまーりさんを立体化することにしました。推しの顔が汚い。声は良い(千葉繁さんだから)。

ところが、なまじ3Dプリンターなど導入してしまったせいで、本気造形するとマジで似てしまってただの海賊品グッズになる。版権料払って監修通すほどの度胸もスキルも人脈もないし、だいいちめんどくさいので、データを配布せず出力物の写真だけ晒して「個人利用」と言い張ることにします。びくびく。タイホしないでね。

あと上の画像で黒目がないですが、このまま出力して、コーティングした上から「極細ホワイトボードマーカー(今はそういうものがある)」で黒目を描いて表情差分を作ることとします。