ジョイ・オブ・カスタミング

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(画像:THE META PICTURE
30年くらい前、アメリカの名物テレビ番組に「ジョイ・オブ・ペインティング」(意訳:ボブ先生の楽しいお絵描き教室)てなかんじの油絵番組があって 誰でも簡単に美しい油絵が描けるよ! 描くって楽しいね! てなイージーでゆかいな番組で衝撃的でした

有野課長「…話、長(なが)なるんやったら おかし食ってもええかな?」
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スタッフ「はい おかし食べながら聞いてください」
有野課長「あ、ええんかいな」

さて油絵教室なのですが 子門真人みたいなバブルヘッドのおっちゃんが油絵をさくさくと描き進めつつ
「おっと インクがはねた…失敗しちゃった? いや、これは鳥にしよう チョチョッと描き足して…オーケイ、これは鳥だ。いいアクセントになった。何の問題もないね」
てなことを言っていたのを さいきん冒頭のねた画像を見かけて思い出しました

オニンギョーのカスタムにしても写真を撮ることにしても 何万もお金をとって「作品」を造ってるすごい人や コンテストで毎年入賞するような天才ばかりがネットでクローズアップされて それに引き換え自分はダメなんだ、全く稚拙で価値がないんだ、と思い詰めて道具を手に取ることをすっぱりやめていました
そんなときにモジャモジャ頭のボブ先生を思い出したわけです 大事なのはつくってて楽しいことだよ ってね

ちょうひさしぶりにネットでウェフティング(毛束)を取り寄せました
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射撃手の装備を参考につくられた、シュート(英語では撮影のことも射撃のこともこう呼ぶらしい)の性能に特化したショルダーストラップも ヨドバシのポイントで手に入れました
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とりあえずは倫子の髪の毛が浮き上がって「失敗した河童」にしかなっていないのが気になるので髪をつくり直そうと思います

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