税抜120円の伴侶

フィギュアづくりの入門書を買いました
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『How to build Garage kit vol01 フィギュアの教科書 原型入門編』模型の王国著 新紀元社 税抜1900円
エポキシパテというねんどみたいな素材オンリーでフィギュアをつくってしまうという、ありそうでなかった視点の本
ふだん自分が使っている材料なのでうれしくて買ってしまったら

「表面の整形には100番前後のサンドペーパーを使え、何、論外のガサガサ紙? これがいいんだよ」(意訳)との旨
いままで わかりもしないくせに通い詰めたホビーショップで、800番だ1000番だって緻密なサンドペーパーに見慣れている身としては 100番っていったら糸でいえばしつけ糸くらいありえない感覚でした 小学生が図工のとき配られるようなザ・紙ヤスリ

うそだろ!? と思って会社帰りに東急ハンズで180番買ってみたらこれが捗る捗る 今まで何使ってもなだらかにならなかったミドナの太腿が30秒でヌバーン
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軽く迷彩模様になってるのはエポキシパテの他 穴埋めに瞬間接着剤とかサフェイサーとか今や誰も使ってないラッカーパテとかいろいろ擦り込んだからです イッツ苦労の痕

いままで 立てたデザインナイフの刃とか立てた彫刻刀の刃とか デコボコなまんま表面を鏡にする以外なんの役割も果たしていなかった800番ペーパーとか 1万円したハンドリューターとか 運試しで吹いた荒番のサフェイサーとかしか使っていなかったのはなんだったんだ

ザリザリ削って形になっていく作業が面白いです
タミヤフィニッシングペーパーP180番 120円+税 手放せなくなりそうです

…ただ、番手の荒いペーパーは容赦なくどこでも削り取るから油断するとすぐカドが丸く(エッジが甘く)なるね

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