人間どものペンダントを人形様むけに改造しよう(難易度★☆☆)

ルビー姫に市販のペンダント
おれ名物「どこにもピントが合っていない写真」

おにんぎょー用の首飾り、種類が少ないとか入手しづらいとか嘆く諸兄。かといってデザインから自作する自信もないおれのような人。人間用の市販のアクセサリーを加工するという手がありますですよ。工具代が2000円くらいするけど、意外と簡単です。

諸注意

  • 売るなよ(笑:あなたの作品とも言いづらいので、勝手に値札つけて売るのはおすすめでけません。
  • 壊しても泣くなよ:ペンダントの鎖を切ってしまう方法を紹介しています。元に戻せなくなりますので、それでも構わない物でお試しください。
  • 自己責任でよろ:おれが書いた方法は、自己流の一例です。うまくいかなくても、おれに文句言うのは勘弁な。

用意するもの

元にするアクセサリー

飾りの部分のサイズが、つけてやりたいオニンギョーさんの縮尺に合わせることができそうなものを選びましょう。価格はそれこそ300円から何万円まで松竹梅きのこきくらげ海藻パセリなんですが、予算に応じて。おれは1500円から2500円くらいのものを使っています。

女子力高い勢はいつものお店へ。そーいうの苦手な人や予算が普段のアクセと違う人、そもそも婦人服フロアに入りづらいドールおじさんなどは、通販で取り寄せる手もあります。私はこの店を使いました:SWAPS(楽天市場)

先が細い「やっとこ」2本・ニッパー・目打ち

加工の道具です。手芸専門店でセット売りしてたりします(例:貴和製作所 工具3点セット)。目打ちがセットに入ってない場合もあるのでそのときは買い足しましょう。洋裁用の目打ちや工作用のニッパーを持っている人はそれが使えますが、プラモデル専用の極薄ニッパーだけは使わないこと。曲がりなりにも金属を切りますので。

やっとこが2本要る理由は、両手に持つからです。先がラジオペンチみたいになってるのと丸い棒なのと2種類あるので、違うタイプ1本づつにしておくと、あとでいろいろ使えるでしょう。(丸い棒なのがある理由は、針金で輪を作るときに使えるから)

丸カン(小さなリング状のパーツ)

ペンダント自体からパーツ取りすればいいのですが、細かいパーツなので落として泣かないように、やっとこ買うついでにスペアを押さえておきましょう。150円くらいです。

別売りのケースに入った状態のものを撮っています

必要に応じてその他のペンダント金具

ペンダントからペンダントへの改造であれば元々のパーツをそのまま使えばいいのですが、念のために一般的なペンダントに必要なパーツを列挙しておきます。

  • チェーン 元にするアクセサリーのチェーンが、あまりにも加工の難しそうな特殊な形であれば、一般的によくある「喜平チェーン」を買い足してそれを使った方がいいかもしれません。細いほうが、ドールに装着した時に「ちゃんとドールサイズで作ってある感」がでます。
  • 引き輪 一本の鎖を輪にする時に使う留め金の「片方」です。ただし、1/6以下の小さなドールで頭が外せるタイプの場合は、これを使わず最初から輪の形に加工してしまった方が自然に仕上がることもあるようです。
  • アジャスターまたは板ダルマ 輪にする留め金の「もう片方」です。長さが調節できるのがアジャスター、できない代わりに軽くて小さいのが板ダルマです。

作り方

切ってつなぎ直す、これだけです。ペンダントからペンダントに加工する場合は、鎖の片方(デザインによっては両方)をニッパーで切り、切り離した部分についている金具を外してつけ直せば完成です。

丸カンを開く基本

ネックレスのチェーンと金具は、ほとんどの場合、よく見ると「丸カン」で繋がれています。この丸カンを外したりつけ直したりする方法さえわかれば、最低限必要な加工ができるでしょう。

説明用にでかい丸カンを使用しています

(実際は2本のやっとこを両手で持って、切れ目の左側と右側をやっとこで押さえるのですが、それを再現しようとするとカメラを持つ手がなくなるのでここでは省略しています)

丸カンの切れ目を真上から見て、左手と右手で、赤い矢印の方向にひねると…

簡単に輪が開きます。

やりがちな失敗が、左右に引きちぎるような形で力を加えて開こうとすること。無駄に力がかかって輪が歪んで使えなくなってしまいます。

細い鎖に丸カンをつける方法

細いチェーンに丸カンをつけようとしても、チェーンの輪にうまく丸カンがくぐらないことも多いでしょう。ここで目打ちの出番です。鎖の輪に、目打ちを差し込んで押し広げてください。若干、鎖の輪がゆるんで 大きくなりますので、そこに丸カンの輪を入れてやるのです。

「アジャスター」の重みとつき合う

ヒト用のペンダントには、多く「アジャスター」という鎖状の金具が使われています。この鎖の、どこの輪に「引き輪」を引っ掛けるかで、ペンダントの長さが調節できるわけです。

便利なのですが、ドール用に短く作り直した場合、このアジャスターだけで無視できない重さになります。下の写真のように、後ろで引っ張られることもあります。

だからといって、代わりに「板ダルマ」という軽い金具を使うと、引っ張られないことが裏目に出て、継ぎ目が表側に回り込んでしまうことがあります。

個人的意見としては、1/3など縮尺に余裕があるオニンギョーの場合は、あえてアジャスターをつけて後ろに垂らした方が、前から見た時に美しいような気がしますです。

以上だ。レッツエンジョイホビーライフ!

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